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執筆者の写真河合浩之

マイクとナマ声



今日はなんだか扁桃腺あたりが痛いなあ、と感じていたら、原因がわかりました。

一昨日、企業研修をしたからだ。

受講者が30名くらいだったら、僕はマイクを使いません。最後列のかたまで声が届くよう、声を飛ばすように話します。

これには2つ理由があります。

1つは物理的なこと

僕はリング型のプレゼンター(いわゆるリモコン)でスライドを操作しながら、やたらと両手でゼスチャーします。マイクを持つと、この両手ゼスチャーができなくなってしまうのです。

以前、ハンドマイクを使わなければいけない状況でセミナーをしたことがあるのですが、本来口元にキープすべきマイクをぶんぶんと振り回しながらしゃべったりして、マイクの存在意義を完全に損ねてしまったことがあります(笑) ですのでマイクが必要な場合は、ピンマイクを使うようにしています。

で、2つめ。これは精神的なこと。

ナマ声のほうが、相手に届きやすい気がするんですよね。 最後列のかたにもちゃんと届くように話す。ナマ声だと、こんなふうにオーディエンスを意識することができます。

マイクなら後ろの人にも聴こえるので、強弱をつけた話し方もしやすいでしょう。でも実は、ナマ声でも強弱はつけられるのです。すべて大声でしゃべらなくても。 大声を出す、というのと、相手に届ける、というのは同じではありません。相手に届けることを意識していれば、ちゃんと強弱も届きます。 声って思い通りに飛んでいくんです。

まあなんだかわかったようなことを言っていますが、首まわりが筋肉痛になるようではまだまだ修行が足りませんねw

てことで、まとめます。

ナマ声だろうがマイクだろうが、

とにかく相手に届くように話す。

これを意識するたけで、伝わりかたは断然変わりますよ♪

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